
獣電戦隊キョウリュウジャーの主人公・キョウリュウレッドを演じた竜星涼。
ちびっ子たちのヒーローとして、たちまち人気俳優の仲間入りをしたのは言うまでもありませんが、竜星涼には特筆すべき演技の才能がありました!
竜星涼は、2019年10月期のドラマ「同期のサクラ」のレギュラー出演もあり、さらに注目される俳優です。
今回は、そんな竜星涼の詳しいプロフィールや演技力について詳しくお伝えします。
竜星涼のどこよりも詳しいプロフィール!身長や本名も!
- 名前:竜星涼(りゅうせいりょう)
- 誕生日:1993年3月24日
- 身長:183cm
- 血液型:A
- 星座:牡羊座
- 出身:山形県新庄市
- 趣味:サッカー、バスケットボール
- 特技:走り高跳び
- 所属グループ:MEN ON STYLE
- 所属事務所:研音
竜星涼のデビューは、2010年(当時高校生)のときに出演した、フジテレビ系大人気ドラマ「素直になれなくて」です。
竜星涼は、2009年にスカウトされて芸能事務所の研音に2010年1月から正式所属。
そして、研音所属後の2010年4月には「素直になれなくて」で俳優デビューという、ほぼ下積みが無いままのトントン拍子の芸能界デビューでした。
芸能事務所所属から数カ月後に俳優デビューに驚きですが、「素直になれなくて」のプロデューサーからは、竜星涼の俳優としての勘の良さを称賛されています。
また、実際に2010年のデビューから現在まで途切れることなく、映画やドラマに出演し続けていることも、竜星涼の俳優としての素質がデビュー当初から備わっていたことの証でしょう。
竜星涼の竜星という名字ってとても珍しい響きですが、由来は本名の三上竜星からきていることがわかります。
というのも、芸名は竜星涼の名前で俳優活動しているのは周知のとおりですが、実は、本名が三上竜星ということが広まってしまいました。
竜星涼の本名が、三上竜星と明かされてしまった理由は、単純に高校時代の友人に、竜星涼として芸能界デビューしたことを周囲にバラされてしまったから…
まあ本名が明かされたことで、竜星涼の芸能活動に支障が出たわけではないでしょうが、家族や親戚はサインを頼まれたりと迷惑がかかったと思われるので、友人も自慢したい気持ちはわからなくもないですが、周囲には黙っていた方がよかったかも知れませんね!
身長も183cmの長身な上に、イケメンとあっては近辺の人にバレるのは時間の問題なのは明白ですが…
それはともかく、竜星涼は2019年10月期のドラマ「同期のサクラ」に、清水菊夫役としてレギュラー出演が決定しており、ファンからは竜星涼の大活躍が待ち望まれていることでしょう。
竜星涼が同期のサクラに出演!どんな役なの?
竜星涼は、2019年10月開始のドラマ「同期のサクラ」に、主人公サクラ(高畑充希)の同期社員・清水菊夫役でレギュラー出演します。
竜星涼の役どころは大学時代には応援部に所属し、仲間や頑張る人の力になりたいという熱い心と優しい心の持ち主。
しかし、サクラの「故郷に橋を作る」という大きく抱く夢を持たないことから、何となく入社したこともあってサクラには引け目を感じている内面もあります。
竜星涼は、そんな悩める心優しき青年・清水菊夫を演じるにあたり、彼のサクラや同僚たちと接しながら成長する姿を、丁寧に演じるという意気込みを見せていました。
竜星涼の清水菊夫役は、優しい顔立ちや雰囲気を持つ竜星涼に適役ではないかと思います。
というわけで、ドラマ「同期のサクラ」の竜星涼には、大きく期待して良いのではないでしょうか?
竜星涼が芸能界に入ったきっかけはナニ?
竜星涼が芸能界に入ったきっかけは、竜星涼が高校生の2009年(16歳)の夏に原宿で美容院に行く途中にスカウトされたことです。
よくある芸能界入りのきっかけのように、スカウト目当てに原宿に行ったというガツガツしたストーリーではありませんが、ただ美容室に向かう高校生がスカウトの目に留まるなんて、竜星涼が当時から光を放っていた証拠ですね!
スカウトがきっかけで芸能界入りした竜星涼ですが、少年時代はサッカーに明け暮れ、女子サッカー日本代表の岩渕真奈と同じチームに所属し、スカウトされるまでは本格的にフランスでパティシエの修行をしたいというビジョンを描いていたそうな…
と言っても、スカウトされるまでの竜星涼は、まったく芸能界に興味が無かったというわけではなさそうですね。
というのも、竜星涼自身が1997年のドラマ「ビーチボーイズ」W主演の、反町隆史と竹野内豊に憧れを持っていたことを明かしており、二人が所属する事務所も竜星涼が所属する研音。
そんな竜星涼が、尊敬する反町隆史と竹野内豊の二人が所属する研音に所属し、トントン拍子に俳優デビューするという強い星を持っていることも、竜星涼の強みといえるのではないでしょうか?
竜星涼が過去出演したドラマ一覧!
- 素直になれなくて(2010年)
- ハンマーセッション!(2010年)
- 秘密(2010年)
- リバウンド(2011年)
- 桜蘭高校ホスト部(2011年)
- 獣電戦隊キョウリュウジャー(2013年)
- GTO(2014年)
- ごめんね青春!(2014年)
- こえ恋(2016年)
- 賢者の愛(2016年)
- ひよっこ(2017年)
- ひよっこ2(2019年)
- 小さな巨人(2017年)
- オトナ高校(2017年)
- アンナチュラル(2018年)
- 昭和元禄落語心中(2018年)
- メゾン・ド・ポリス(2019年)
- 都立水商! 〜令和〜(2019年)
竜星涼の連続ドラマレギュラー出演は、数えてみるとこんなにあったのですね!
2010年の俳優デビュー以来、ほぼ毎年コンスタントに連続ドラマレギュラー出演している竜星涼は、スポット的なゲスト出演や映画作品も含めたら休む間もなく出演している計算になります。
竜星涼、演技ではいつも怪しく見える理由!
竜星涼の演技が怪しく見えてしまうという理由は、2018年1月期のドラマ「アンナチュラル」での、葬儀社の社員・木林南雲のイメージが色濃く残っているからではないでしょうか?
跳ね上げ式のサングラスをパカパカと上げ下げし、ミステリアスな雰囲気を醸し出している姿が目に焼き付いています。
竜星涼は、「アンナチュラル」第1話の初登場からしゃべりのクセの強さを披露し、個性派俳優が多く出演するドラマにも埋もれることなく、視聴者の心を一気に鷲掴みしてしまいました。
実際の竜星涼は、いつも怪しい役を演じているわけではなく、木林とは真逆とも言える爽やか好青年も演じています。
竜星涼のどんな役にもシンクロする能力の高さ、怪しい役を演じさせると忘れられない存在となることが、竜星涼の怪しさを印象付けている要因ではないでしょうか?
竜星涼のドラマ演技力の評価は?
竜星涼は、ドラマで様々な役を見事に演じきりますが、演技力の評価はどのようなものがあるのでしょうか?
NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の、警察官の真面目なキャラクターを演じていると思いきや、先述の「アンナチュラル」の怪しい葬儀屋社員・木林と、どれが本当の竜星涼?と掴みどころがありません。
また、ドラマ「メゾン・ド・ポリス」の瀬川草介役では、場面場面でキャラクターがまったく違う仮面を被っている役を演じ、笑顔~真顔の切り替えの振り幅の広さが話題を呼びました。
竜星涼は、振り幅の広い役で話題になることから「カメレオン俳優」の要素を持っていることがよくわかります。
カメレオンのようにキャラクターを演じられるということは、もちろん高い演技力が求められることが必須で、キャラクターを臨機応変に変えられるだけではなく、その作品に自然と溶け込めなくては一流とは言えません。
竜星涼の演技は、どれだけ振り幅が広いギャップのある役であっても、ドラマ作品の雰囲気を損ねることなく、むしろ凄みさえ伝わってきます。
そんな竜星涼の好演ぶりからもわかるとおり、当然演技力の評価は高いと判断できるのではないでしょうか?
竜星涼、ディズニー映画フォーキーで声優も上手い!
竜星涼の演技の適応力は、実写のドラマや映画作品だけにあらず!
2019年7月公開の人気映画「トイストーリー4」では、新キャラクター「フォーキー」の声優として軒並み”うまい!”という高評価を受けています。
演技力の高さというのは、アフレコで行われる声優の仕事にも通ずるものがあるのですね~(笑)
「フォーキー」のキャラクターは、自分の存在もよくわかっておらず、あらゆる意味で「ダメダメ感」を放ちつつ「憎めないかわいいヤツ」です。
「トイストーリー4」を観た視聴者からは、エンドロールで竜星涼の名前を見るまで気付かなかったという人も多く、声色でもカメレオンっぷりを発揮していたことがビシビシと伝わってきます。
ドラマでの高い演技力に加え、声優でも高評価を受けている竜星涼に、さらなる声の出演が増えることは確実でしょう!
まとめ
今回は、竜星涼の詳しいプロフィールや、演技についてお伝えしました。
俳優デビュー当時から現在まで、ほぼ休むことなく走り続ける竜星涼の人気の秘訣は、高い演技力からくる役を選ばない適応力にもあります。
俳優としての実力もさることながら、声優の演技力まで軒並み高評価を得ている竜星涼の、今後の活躍にも注目度が増すばかりですね!
ドラマ「同期のサクラ」では、作品の雰囲気や演じるキャラクターに竜星涼がどう溶け込むのか、秋の夜長に目を見開いて徹底マークしちゃいましょう(笑)